歌ってみたの頭出しのやり方解説【初心者でも簡単!】

赤沢シュンです!

今回は「歌ってみたの頭出しのやり方」について解説していきたいと思います。

一度でもMIX依頼経験がある方であればにこのようなことを言われたことがあるのではないでしょうか?

MIX師
頭出ししてあるボーカル音源をいただけますか?

歌ってみた初心者を混乱させるこの頭出しの意味と実際のやり方を解説していきます!

頭出しとは?

まず始めに歌ってみた活動をしていない限り、あまり聞くことのない頭出しという言葉の意味について解説します。

頭出しとはカラオケ音源とボーカル音源のタイミングが一緒の状態=同じ長さで書き出されている状態のことを言います。

文字だと分かりづらいので画像でも見ていきましょう。

頭出しがされている状態

こちらはカラオケ音源の長さとボーカル音源の長さがどちらも同じになっており、しっかり頭出しがされています。

実際に聴いてみてもカラオケ音源とボーカル音源のズレがなく、すぐにMIXが始められる状態になっています。

頭出しがされていない状態

こちらが頭出しがされていない状態です。

先程の頭出しがされている例と比べると一目瞭然ですが、カラオケ音源の長さに対してボーカル音源の長さが全く合っていません。

ちなみにこの頭出しされていない状態の音源だとDAWにデータを入れて最初に聴く音源がこうなります。

なんというかもう…カオスですよね…(笑)

こんなこと無いだろと思うかもしれませんが、これが本当によくあることなんです

MIX師の方を混乱させないためにも頭出しのやり方をしっかり覚えましょう。

頭出しのやり方

それでは実際に頭出しのやり方について解説していきます。

①録音したデータを可能な限りまとめる

まずこのように録音したデータがあるとします。

左にまとまっている部分をトラック、画面中央にある録音したそれぞれのボックスをイベントと言います。

よくあるミスとしてこのイベントを1つ1つ書き出すことによって、先程の頭出しがされていない状態になってしまいます。

このイベントを1つ1つ書き出さないためには「できる限り”少ない”トラックに”多くの”イベントをまとめる」作業が必要となります。

この時声やブレスが重なる部分は必ず別々のトラックにまとめて書き出しましょう
ピッチ補正やタイミング補正は基本的に1つの音に対して補正を行います。
そのため声が重なっている部分(=2つの音がある状態)に対しての補正を行うことができません。

今回はサビ以外のトラックサビのトラックの2つにまとめていきます。

このようにイベントを2つのトラックに移動させます。

これで2つのトラックにイベントをまとめることができました。

②カラオケ音源の長さに合わせて範囲選択をする

音源を書き出す際はどこからどこまでを書き出すということを指定しなければなりません。

ここまで読んでいただいた方にはもうお分かりだとは思いますが、ボーカル音源ではなくカラオケ音源の最初から最後までを範囲選択します

Cubaseの場合、画面上部の範囲選択ボタンを選択し、カラオケ音源をダブルクリックすることにより簡単に範囲選択をすることができます。

③トラックごとに書き出しをする

範囲選択をしたらあとはボーカル音源をトラックごとに書き出すのみです。

ここではCubaseでの書き出し手順について解説していきます。

1.トラックごとにソロモードを選択する

ソロモードでも他のトラックをミュートにする方法でも大丈夫です。

選択したトラックだけ音が鳴る状態にしておけば問題ありません。

2.「オーディオミックスダウン」を選択する。

画面左上の「ファイル→書き出し→オーディオミックスダウン」を選択する。

3.ファイル名を入力し「オーディオの書き出しを実行」を選択する

ファイル名を入力後、WAVファイル/44.1kHz以上/16bit以上/モノラルダウンミックスにしてから「オーディオの書き出しを実行」を選択します。

Cubase11以降は「名前を指定して書き.」という選択項目の中に「モノラルダウンミックス」があるのでそこを選択しましょう。

頭出し以外の音源を書き出す際の注意点やデータの渡し方についてはこちらの記事にまとめているのでMIX依頼をする前にしっかりと押さえておきましょう。

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まとめ

お疲れ様でした。

以上が歌ってみたの頭出しの意味とやり方になります。

やり方さえ分かれば初心者の方でも意外と簡単にできる内容だったと思います。

これでもう自信を持ってMIX師の方に音源を提出することができるでしょう。

Shated StudioでもMIX依頼を随時承っておりますので、是非お気軽にお問い合わせくださいませ!

 
 

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