【初心者向け】歌ってみたのMIXとは?【サンプル音源あり】

赤沢シュンです!

今回は「歌ってみたのMIXとは?」について解説していきます。

『MIXってどういうことをするの?』

『歌ってみたのMIXがなぜ必要なのか分からない…』

このような悩みにお答えしていきます!

MIXとは?

まず日常生活ではあまり聞き馴染みのない”MIX”というものについて解説します。

MIXとは複数の音楽ファイルを混ぜ合わせて1つのファイルにまとめることで、ミキシングやミックスダウンとも呼ばれます。

歌ってみたのMIXの場合はボーカル音源とカラオケ音源を混ぜることを指します。

ちなみに各楽器(ギター、ベース、ドラム等)の音を調整して合わせる作業をパラMIXと言います。

ボーカルエディットとの違い

MIXと同じような作業でボーカルエディットという作業があります。

ボーカルエディットでは主に下記の作業を行います。

  • ボーカルセレクト
  • ピッチ補正
  • タイミング補正

1つずつ解説していきます。

ボーカルセレクト

こちらは録音したボーカル音源を選定し、繋ぎ合わせる作業になります。

基本的に録音時は一発録りではなく、ブロックごと(Aメロ、Bメロ、サビ等)に分けて何本か録音をします。

その中から最も良いテイクを選び、繋ぎ合わせることにより1つの歌データが完成します。

後に説明するピッチ補正、タイミング補正では修正が効かない歌い方や表現方法を決定するための非常に重要な作業になります。

歌ってみたの場合、基本的に歌い手自身で行うケースが多いです。

ピッチ補正

ボーカル音源を聴いて本来のピッチ(音程)とズレている音を補正する作業です。

ここでは細かい説明は省きますが音程とピッチは似ているようで厳密には違う意味です。

  • 音程・・・音と音との距離のこと。
  • ピッチ・・・音の高さのこと。

どんなに歌が上手な人でもピッチが100%合うことはほぼありません。

そのためプロのアーティストでも必ずと言っていいほど行っている作業になります。

タイミング補正

これはボーカル音源のタイミングやリズムを補正する作業です。

タイミング補正によりグルーヴ感と言われる音のノリの良さ、心地よさを生み出します。

この他にも必要に応じてハモリ生成、ケロケロ加工、カットアップ等の作業を行っています。
用語の詳しい説明や効果は今後解説していきます。
基本的に歌ってみたMIXはボーカルエディットも含まれる

歌ってみたMIXの場合、ボーカルエディット込みで依頼を受けている方が多い印象があります。

ただし中にはMIXのみでボーカルエディットを行っていない方もいる可能性があるので注意しましょう。

歌ってみたのMIXで行う作業

歌ってみたのMIXでは先程説明したボーカルエディット以外にも下記のような作業を行います。

  • 音量調整
  • 定位(パン)調整
  • 音質調整

大まかにはこれらの作業を歌ってみたのMIXでは行っています。

音量調整

これはそれぞれの音源(カラオケ音源、メイン、ハモリ、コーラス等)の音量を調節し、音量バランスを整える作業です。

音量バランスが崩れていると全体的に声が小さくて聴こえづらい、声が大きすぎて浮いて聴こえてしまうなどの現象が起こります。

定位(パン)調整

定位(パン)とは音の配置位置のことです。

基本的な構成としてメインボーカルはセンターから聴こえるように、ハモリやコーラスは左右から聴こえるようにします。

全てセンターに定位させてしまうと音同士がぶつかり合い、聴きづらい音源になってしまいます。

音質調整

歌声に対してイコライザー、ディストーション等のエフェクト処理を行うことにより、カラオケ音源に馴染むようにだったり本家音源に近づけるように音質を調整します。

他にも音を変化させるためのエフェクトが多数あるため、それぞれのエフェクトの種類と効果についても今後解説していきます。

MIXの必要性

『MIXの意味は分かったけどする必要ってあるの?』

こんな声もあるかと思いますがこれは断言します。

必ず行ったほうが良いです。

こちらにMIX前後のサンプルを用意しました。

・MIX前

・MIX後(ボーカルエディット、各種調整、ハモリ生成後)

いかがでしょう?

MIXをすることにより音量バランス、声の馴染み等が聴きやすくなり格段にクオリティが上がったと思います。

ちなみにこの後にマスタリングという作業を行います。

こちらもMIXとは別の作業になりますが歌ってみたのMIXをする方の中にはマスタリングまでを行う方が多いです。

・マスタリング後(※音量注意)

マスタリングをすることにより音圧が上がり、迫力が増して聴こえるようになったと思います。

ここまですることによってCDやストリーミングサービス等で聴くことができる音源のクオリティになります。

MIXやマスタリングの方法についても今後解説していきます。

まとめ

以上が歌ってみたのMIXという作業になります。

記事の中で説明した通り、MIXの有無によって作品のクオリティが格段に上がります。

せっかく頑張って録音した音源をより良い状態で公開するためにもMIXは必ず行うようにしましょう。

ご自分でMIXを出来ない場合はMIX師の方にやっていただくのが一番だと思います。

Shated StudioでもMIX依頼を承っております。

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