【超便利!】作業やゲームにも役立つおすすめ左手デバイス

D_MIX(@D_MIXing)です!

みなさんは、「左手デバイス」をご存じでしょうか?

左手デバイスは、作業やゲームが劇的に快適になったり効率化できたりとメリットが盛り沢山なアイテムです!

筆者自身、作業の効率化にはかなり力を入れておりまして、これまで数多くの左手デバイスを試した結果、劇的に作業の時短が可能になったのも事実です。

今回ご紹介する左手デバイスには、数万円するようなものもあり、決して安いものではありません。

しかし、作業の時短によって生まれる自由時間を買うと考えれば、ものすごく価値のあるアイテムだと思います。

そんな多くの恩恵を与えてくれる左手デバイスについて、おすすめ商品と共にご紹介できればと思います!

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左手デバイスとは?

左手デバイスとは、キーボードでの文字入力や、マウスのクリック&スクロール等の操作を片手一つで行えるツールを指します。

”左手”デバイスと呼ばれていますが、基本的に「利き手ではない方の手で扱うデバイス」という認識で問題ありません。

例えば、音楽制作やイラスト制作でも「ズームイン・アウト」を使うと思いますが、それぞれの操作を左手デバイスのボタン1つで処理することができるため、作業時間の短縮や手間を省くことが可能になります。

また「Ctrl+S」「Ctrl+Z」等のショートカットキーを1つのボタンに割り当てることも可能です。

製品によってはマクロ機能を使うこともできるため、クリエイターさんやゲーマーさんにも大変おすすめのツールと言えます。

マクロ機能とは?

上述のショートカットキーに加え、『「S」を3回→3秒後に「W」を5回入力』等の一連の動作をボタン1つで入力できるようにする機能のことを言います。

例えばDTMで、

1. プロジェクトを立ち上げる
2. モノラルトラックを2本作成
3. ステレオトラックを2本作成
4. MIDIトラックを5本作成
5. 保存

といった一連の動作も設定次第でボタン1つで済ませることも可能になります。

これによって、大幅な時間と手間の削減をすることが可能になります。

左手デバイスの選び方

大変便利な左手デバイスですが、様々な種類があることから「好みに合う・合わない」が存在します。

筆者自身も今回紹介するすべてのタイプの左手デバイスを使用しましたが、合う合わないの差が顕著に現れました。

そのため、失敗しないためにもまずはどのような種類のものがあるのかを知っていきましょう!

また、多くの商品は家電量販店などの店頭に置かれているので、実際に触ってみて使い心地を確かめてみるのもおすすめです。

デバイスの形

まずは、デバイスの形です。

形は大きく分けると下記の5つです。

・キーボードタイプ


・キーパッドタイプ

・コントローラータイプ

・スティックタイプ

・ボタンタイプ

 

それぞれ、クリエイター向けやゲーム向けのようなおすすめ用途があると一般的には言われております。

しかし、全て使ってみた筆者の経験からすると、結局は「自分自身の使いやすさや好み」に行き着き、おすすめ用途とは全く異なる使い方をすることも多々あるので、そこまで深く気にする必要はないかと思われます。

機能性

もう一つは機能性についてです。

こちらは「形」とは異なり、作業内容やゲームによってしっかりと選ばなければならないため注意が必要です。

作業で使う場合、基本的に抑えておくべきは下記のポイントです。

  • 普段どのような操作を行っているか
  • 機械的に繰り返す作業があるかどうか
  • どのような場所で作業をしているか

上記のポイントは上から順にそれぞれ、

  • ボタンやキー、ホイールの数
  • マクロ機能が搭載されているか
  • 有線、無線どちらが良いか

に当てはまります。

極端な例ですが、普段30個のショートカットキーを使う方が、形がかっこいいという理由でボタンが5個しかないデバイスを買ってもあまり恩恵を得られません。

このように買ってから後悔しないためにも、上記のポイントはあらかじめしっかりと抑えておきましょう!

おすすめ左手デバイス

それでは、おすすめ左手デバイスについてご紹介いたします!

今回は、あらゆる左手デバイスの中から、5つに厳選したものをご紹介できればと思います。

どれか一つでも持っていれば、作業やゲームが快適になること間違いないですが、
予算に余裕のある方は、複数のデバイスを組み合わせて使うことで、究極の作業環境を作り出すことも可能かもしれません。

Elgato Stream Deck

見た目よし。機能性よし。押し心地よし。

個人的に最も推せる左手デバイスがこの「Stream Deck」になります。

マクロ機能や、PCのプログラム、フォルダを開く、サイトのURLに直接飛べる等、一通りのことができる上、
最大の魅力は何といっても、ボタンに好きな画像や文字を表示させることができる点です。

下記の画像は、実際に私がCubaseでMIX作業を行う際に設定しているものの一部です。

このように普段頻繁に使っているショートカットキーや、フォルダ、プログラムを登録しておくことで、作業が圧倒的に快適になります。

また、こちらのメーカーはこの他にキャプチャーボード等の配信関連の商品に力を入れており、今回のStream Deckにも純正機能として、OBSの様々な操作を設定することが可能です。

そのため、クリエイターさんの他にも、生配信を行うYoutuberさんやVtuberさんといった活動者さんにも大変おすすめの商品となっております!

Stream Deckには、ボタンの個数が6個、15個、32個という3つのバージョンがあります。

それぞれの違いはボタンの個数のみになるので、自分の使用用途や置き場所に合わせたサイズをお選びいただければと思います!

Razer Tartarus シリーズ

人間工学に基づいて設計されたデザインが、非常に快適な操作性を提供します。

作業の他に、PCゲームをよくやられる方には、この「Tartarus シリーズ」が非常におすすめです!

キーはすべてプログラムが可能となっており、好きな機能を割り当てることができます。
また、マクロ機能等の一通りの設定も可能です。

こちらのシリーズには上位から「Pro」と「V2」という2つのバージョンがあり、違いはキーを押したときの打鍵感になります。

「V2」はメカ・メンブレンと呼ばれる押したときに『カチッ』と音がするキーになりますが、「Pro」はアナログオプティカルスイッチと呼ばれる、滑らかで音も少ないものを採用しております。

また、アナログオプティカルスイッチの特徴として、半分押し込んだ時と、最後まで押し込んだ時で動作設定を変えることが可能です。
※ゲームでいうと、「半分押し=歩く」「全押し=走る」といった設定

音楽制作用途で使用される場合は、『カチッ』という音が気になってしまう場合もあるので、Tartarus Proの方をおすすめします。
筆者も「Pro」の方を使用しております。

CLIP STUDIO TABMATE

ワイヤレスかつ200以上の操作を自由に設定可能なため、圧倒的な操作性を提供します。

こちらは、筆者がMIX作業時に常に使用している左手デバイスになります。

本来、イラスト・マンガ作成ソフト「クリップスタジオ」向けに開発された商品ではありますが、
JoyToKey」等のユーティリティソフトをご利用いただくことで、DAWやゲームでも自由にショートカットキー等の入力を行うことが可能になります。

また、左右対象のデザインで設計されているため、右利き・左利きいずれの方もすぐに使いやすい商品になっています。

コントローラータイプのデバイスであるため、下記のトラックボール型マウスと併せて使うことで、寝ながら作業をするなんてことも可能です…(笑)

こちらは好みになりますが、このTABMATEは「単三電池1本で動く仕様」となっているため、そこだけ注意が必要です。

TourBox NEO

かゆいところに手が届く、万能左手デバイス。

音楽制作の他に動画編集や画像編集など、幅広いジャンルの作業をされている方には、このTourbox Neoが非常におすすめです!

様々な種類のボタンがあるため、ボタンの動きや形に合った処理を当てはめることが可能になり、
「感覚的に」操作をできるのが一番の強みではないかと思われます。

また、純正ソフトには既に多数のソフトの設定がデフォルトで備わっているため、面倒な設定を行うことなく買ったその日からすぐ使うことが可能です。

すべてのボタンを自分でフルカスタマイズすることも可能なため、自分好みの設定にすることもできます。

ボタンの種類が多い分、使い方を覚えるのが少し大変かもしれませんが、そこを乗り越えれば圧倒的な快適さと効率アップをもたらすこと間違いありません!

Orbital2

見たいものに簡単・最速でフォーカスすることが可能です。

音楽制作の他、動画・画像編集等の「編集画面の操作」に特化している商品がこの「Orbital2」になります。

『既にキーボードでのショートカットキー操作等になれている方』
『あまり多くのボタンはいらないからシンプルなものが良い』

という方は、こちらの商品がおすすめです!

基本的に、倒す、回す、押す、これらの3つの動作を組み合わせて操作を行うため、最も直感的に操作を行うことが可能です。

ズームイン・アウト、上下左右斜めのスクロール、といった編集画面の操作はずば抜けて操作しやすいため、筆者はその操作特化で使用しておりますが、設定次第で様々なショートカットキーを当てはめることも可能です。

また、「Orbital2」にはLEDライトが備わっており、ソフトによって任意の色に変えるカスタマイズも可能なため、1つの映えポイントになるかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回ご紹介した「左手デバイス」を使うことで、作業効率が劇的に上がったり、ゲームが非常に快適になったりと良いことがたくさんあります!

限られた時間を有効に使うためにも、是非左手デバイスを使ってみてください!

それではまた!

 

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